「浴槽改修 大阪市S邸」

浴室バリアフリー改修
リフォーム実績No.003

【住宅改修の動機】
 80歳代の女性が、足腰の筋力の低下が著しく、浴槽のまたぎが困難になってきたので、浴槽を取り替えたいと要望。
【設計・施工のポイント】
 浴槽の巾を広くして、高さの低いタイプに取替え、手すりも取り付けることで、浴槽への出入の動作を軽減した。手洗器も撤去し、洗い場スペースを広くした。トイレにも手すりがなく、下地もないため、補強をして便器前面に手すりを取り付けた。

・建物構造:RC造市営集合住宅
・施工場所:トイレ・浴室
・工事期間:2004年11月(3日)
・工事金額:45万円(23万円支給)
・施工場所:大阪市
・備   考:介護保険及び高齢者助成
        ノーリツ製バスイング
before   after  
浴槽及び風呂釜を取替え、洗い場のスペースを広くするため、手洗器を撤去。
壁を防カビ用の塗装で塗替え、手摺も設置し、またぎが容易になりました。
壁の下地がないので、補強板を取り付け、手摺を設置。便器正面に手摺をつけることで、立上りが容易に。
介護保険と大阪市高齢者住宅改造助成を利用したので、工事負担額は約半分になりました。